感想書くよ

 さてさて。
 イラストとか描いてたらちょっと遅くなりましたが。

 風羽洸海さんの「嘘つき姫と竜の騎士」読みましたので感想を書くよ!
 これから読むつもりの方がいましたら、ネタバレあるかもなので気をつけてね!
 それでは続きからどうぞー。

 風羽洸海さん著「嘘つき姫と竜の騎士」の感想です。

 ニアナちゃんはしっかりちゃっかりした感じのヒロイン。
 割と腹黒そうです(笑)。でも、根っこはいい子。
 ネイシスさんは感情表現の少ない堅物……っていうのもちょっと違うか。
 なんと言うか、不思議ちゃん? ですねー。
 基本的に二人が掛け合いしながら進む感じで、楽しいです。
 バトルシーン的な部分は少ないので、派手な印象はないお話ですが、
国や町の暮らしの様子とか、文化なんかがいたるところで感じられるので
地に足が着いた安心感があります。
 さすがだなー。

 そしてそして!
 恋愛シミュレーションゲームが作れるんじゃないか、っていう感じに
ニアナちゃんの周りにはええ男が複数登場してきます。
 おっとり青年エディクスさんとか、やんちゃ系弟キャラ? ティリウス
君とか。
 恋愛ゲームだったら、とりあえず私はエディクスさんを狙うかな。
 なんといってもちょろそうだし……(酷い)。

 でも本命は根暗系純情キャラ(?)ヤルス君です(出ない)。

 長さも手ごろで「灰と王国」本編を読む前に世界に触れてみるのも
いいのかな。
 うーん、でも本編を読んでからのほうが楽しいのかな。
 悩むところですが、単品でも楽しめます。
 オススメですよ。