「なんだこれ」 真っ二つのその木は、カンナをかけたみたいにツルツルの断面をしている。 ベンチから立ち上がろうとして、ボクは左手に何か握ってるのに気づいた。 「……剣?」 見慣れないそれを見つめると、ソイツと、目が、あってしまった。 『よーぅ、相棒…
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